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海洋汚染対策としてプラスチック製ストローの使用をやめる動きが広がるなか、代替品として紙製や金属製の販売が伸びている。生活雑貨店のロフト(東京・千代田)では紙製ストローの売れ行きが前年の2.5倍に。食器の産地である新潟県燕市のメーカーも金属製のストローの生産を増やしている。マイ箸に続き、マイストローブームが来れば金属製の需要はさらに伸びそうだ。
金属加工が盛んで食器の産地でもある新潟県燕市のメーカーも、マイストローブームに沸く。チタン加工のホリエでは、5年前から販売する「チタン ストラー」が再注目されている。月1万本の注文に対して、現在は月生産2千本しか生産できていない。販売を一時とめている。
アイデアセキカワは来月にステンレス製ストローを発売する。これまでもアルミ製ストローを販売していたが、プラ製ストロー撤廃の動きを受け、7月に開発を始めたという。アルミストローの受注も7月に入り増え始めた。受注数は「肌感覚では2倍ぐらい」(同社)になっているという。
米宝飾品大手のティファニーも2017年11月から異素材ストローを販売している。価格は3万8340円~5万3460円。シルバー製や金メッキ製3種類をそろえる。ギフトとして購入していく人が多いという。
プラスチック製ストローを巡っては、米コーヒーチェーン大手のスターバックスが20年までに全世界で廃止の方針を示すなど、使用取りやめが世界的潮流だ。日本でもファミリーレストラン「ガスト」全店で同年までに原則廃止する方針を示し、今後も同様の動きが広がりそう。代替素材のストローの需要はさらに増える可能性がある。
一方。代替素材のストローは課題も多い。紙製ストローはプラ製ストローに比べて液体に弱く、硬度を失いやすいとされる。金属製ストローは洗浄に手間がかかる。
日本経済新聞 2018年8月27日
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