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水性インキ、VOC抑制

 DICは大気汚染の原因となる物質を減らした水性インキを開発した。インキの濃度を高めることで従来製品より印刷の精細さが向上している。食品のパッケージ印刷の用途を想定しており、欧州の環境規制にも対応した。規制強化が進む欧州や中国で、環境負担の少なさと高品質の両面をうたい需要をとりこむ考えだ。
 開発したのは、樹脂製の柔軟な版を用いる凸版印刷の一種「フレキソ印刷」向けのインキ。フレキソ印刷は段ボールや紙おむつなどの印刷に用いられるが、水性が多く、環境規制に対応しやすいため、軟包装とよばれる食品パッケージ向けが注目されている。
 現在国内の食品パッケージ向け印刷は、色鮮やかな印刷ができる凹版印刷「グラビア印刷」が主流だ。この印刷方式に使用されるグラビアインキは乾燥を早めるために、揮発性有機化合物(VOC)を含む溶剤を数種類使用しており、各国の規制への対応が課題となっている。
 新製品はインキに含まれるVOCを、従来製品の5~10%から5%未満に抑えた。同種の製品で5%未満はDICでは初めてという。
 欧州の食品パッケージ規制「スイス条例」にも対応している。今後、欧州連合(EU)各国でも同様の規制の導入が検討されており、欧州でインキ販売を進めるには同条例に対応することが必須となる。
 フレキソインキはグラビアインキに比べ、インキの濃度が低く、高精細な印刷が難しいという課題があった。DICはインキ内の樹脂の配合と分散技術を見直すことで、インキ濃度を大幅に高めることに成功し、グラビアインキと同程度の精細さを実現した。
 欧州のフレキソインキ市場は2015年から20年の間に年平均20%程度での成長が見込まれている。欧州パッケージインキは、溶剤系のフレキソインキが主流だ。水性フレキソインキのシェアは10%未満のため、DICは開拓の余地が大きいとみる。
 DICは18年を最終年度とする中期経営計画で、「プリンティングインキ」の売上高を15年比で約500億円増の4609億円にする目標に掲げている。VOCの規制が強まる欧州や中国の需要を取り込み、売り上げの拡大を目指す。

日経産業新聞 2016/10/20 掲載
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