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時代とともに進化する粉ミルク容器 “缶”から“個包装”へ

使いやすさを追求し“缶”から“個包装”へ

 明治 研究本部 技術開発研究所 パッケージングソリューションセンター 包装開発G長の藤原泰文氏によれば、明治は1923年に日本初の母乳代用粉乳「パトローゲン」を缶容器で発売した。以降、缶が粉ミルクの容器として一般に定着していく。1951年には「ソフトカード明治コナミルク」が登場。「これが明治の粉ミルクのルーツとなっている」と、藤原氏は語る。
 1966年の「ソフトカード明治コナミルクFM]では、世界初の“ハイシール缶”を採用。粉ミルクが衛生的に保管できるようになったほか、切り残りしフィルムで粉ミルクの“すり切り計量”ができるなど、便利になった。
 しかし、缶には長所と短所があった。
 長所としては、液体、気体、光をほぼ完全に遮断できるため保存性が高く、成形性と加工性に優れていることや、耐熱性や剛性が非常に高いことなどが挙げられる。特に剛性の強さが積圧強度につながり、大量積載・大量輸送が可能である。
 短所としては、重くてつかみにくいため、持ち運びが不便であること、粉ミルクを量る時に両手を使わなければならないこと、などが挙げられる。また、缶をつぶすことが困難なため、廃棄時にコンパクトに出来ず嵩張り、廃棄性がよくない。そのほか、スプーンで粉をすり切る必要から、調乳しにくいという声も一部から出ていた。なぜなら、哺乳びんの口部の直径が狭く、口部が水で濡れていると、スプーンに水分が付着して汚れてしまう可能性があることや、途中で哺乳びんに何杯入れたのか分からなくなってしまうことがあるからだという。
 これらを解消するために、同社では、2007年に粉ミルクをキューブ型にかたどった「明治ほほえみらくらくキューブ」を上市した。
 明治ほほえみ らくらくキューブはキューブ型になっているため、スプーンでの計量が不要。また、ひと目で哺乳びんに入れた量が確認できる。さらに、1個(1キューブ)でミルク40ml分と決まっているので、必要な分だけ簡単にミルクを作ることが可能となった。加えてキューブ型のため、哺乳びんへ投入しやすくなっている。ちなみに藤原氏は「このキューブの形に成形するためには一切、添加物は用いていない。栄養成分をそのままに圧縮し、表面を硬化して固形状にしている」と説明する。
 なお、現在の粉ミルク缶(2005年以降~)については、蓋が折れ曲がるプラスチック製ヒンジキャップを開発・採用しており、直線部分でスプーンのすり切りを行う仕組みとなっている。
 また同社では、乳児用調整粉乳である「明治ほほえみ」シリーズのほかに、母乳や牛乳、食事では摂りにくい栄養を補給するフォローアップミルクの「明治ステップ」シリーズも発売している。ステップはほほえみと同じ包材を使用しており、印刷以外は同種のものとなる。
 
個包装開発に欠かせない条件

らくらくキューブの包装形態に必要な条件として、①キューブを哺乳びんに投入しやすい、②キューブに直接触れる必要がなく、衛生的に取り扱える、③投入数を簡単に調整できる、④最大200mlの調乳が可能(哺乳びん1本分)、の4点を重視して、ピロー包装にすることに決めたという。その際に、特に“保存性” “易カット性”“取り扱い性”に配慮した。

「食品包装」2015年10月号
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